<紫外線対策>目からウロコ間違いスキンケア!
紫外線を浴び過ぎると、人のカラダにさまざまな影響を与えることがわかっています。特に怖いのが皮膚がんです。
美容や美白のため、あるいは皮膚アレルギー(紫外線アレルギー)など、紫外線対策の目的と対策はさまざまですが、かならずしも正しい対策になっていないことが多いようです。
以前、あるTV番組では、ゲストのほとんどが間違ったケアや用具の使い方をしていたようです。
健康に良い、朝からスッキリするなどと思っていた普段の生活習慣が、紫外線対策としては間違いだなんて驚きですね。
正しい日傘(パラソル)の使い方
日傘は、なるべく顔と傘の距離を30cm以内にしてさすのが理想的。ちょうど傘のフチで顔が半分隠れるぐらいの位置でしょうか。
これだけで、紫外線を浴びる量が10%も違うそうです。
やってはいけない朝のシャンプーはダメ!
朝のシャンプーは、スッキリと目が覚めて、1日を爽やかにスタートすることができますが、紫外線対策としてはダメ!
頭皮は、カラダの他の部位とくらべて、浴びる紫外線の量は2倍!それだけダメージも大きくなるので、頭皮のケアも重要になりますが、朝のシャンプーは、頭皮を紫外線から守ってくれる「皮脂」を洗い流してしまうとのこと。
シャンプーは、前日にするのがポイント!
去年使ったクリームを使わない!
チューブタイプのクリームは、一度開封すると、中のクリームが酸化し、雑菌が増殖する危険があります。
そのまま使うと皮膚トラブルの元になりますので、もったいないなんて思わないで、毎年、新しいクリームを買いましょう。
紫外線の影響でもっとも怖い皮膚がん!
紫外線の照射を和らげているのがオゾン層ですが、成層圏のオゾン層が1%減少すると「悪性黒色腫」いわゆる皮膚がんの発生率は2%上昇するそうです。
日本人の場合、白色系欧米人と比べて紫外線の影響が少ないことがわかっていますが、それは皮膚の色が大きく関係しています。
有色人種の場合、色素細胞が作るメラニン色素が白色人種より多いので、紫外線を吸収してDNAがダメージをうけるのを防いでいます。
最も紫外線に強い肌をもっているのが、黒色人種です。黒褐色のメラニン色素が多いので、皮膚のトラブルも少ないのです。
同じ有色人種でも、体質で紫外線に強い人と弱い人がいます。見分け方は簡単です。日に焼けたときに皮膚が赤くなるか、黒くなるかが基準です。赤くなる方は特に紫外線対策が必要です。
健康被害を考えると、紫外線対策は、単に美容や美白のためだけではなさそうです。
紫外線対策はカラダの中からのケアも大切!
紫外線は、シミ、そばかす、日焼けなどの原因になります。
色素沈着の原因には、ターンオーバーのサイクルの乱れがありますが、肌に残って定着したものなので、カラダの外側からのケアではなかなか解決することができません。
特に、年齢とともにターンオーバーのサイクルは長くなりますから、シミがますます目立つように。
このようなシミ・そばかすにケアする医薬品に、【第三類医薬品】ミルセリンホワイトがあります。
ミルセリンホワイトは、【第三類医薬品】として、ビタミンC、ビタミンEなどを配合し、目立ち始めた女性のシミを改善してくれます。
紫外線が強くなる季節、はやめに正しい対策を始めましょう。