赤ちゃんのぷるぷる肌の秘密・卵殻膜の成分と同じ?
卵殻膜は、美容成分として化粧品やドリンクに配合され、注目されています。
森三中の大島さんは、2021年で41歳になるはずですが、お肌が赤ちゃんのぷるぷる肌に似て、とてもキレイなのが印象的。
森三中の大島さんが、卵殻膜でよく知られたブランド・アルマードを使っていることをご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
テレビカメラなど、画像の解像度が高くなっていますから、芸能人の方がスキンケアに神経を使うのもうなづけます。
赤ちゃんのぷるぷる肌をつくっているのがⅢ型コラーゲンですが、卵角膜の成分・アミノ酸のはたらきはⅢ型コラーゲンとも関係があるようです。
卵殻膜に含まれる豊富なアミノ酸
卵殻膜は、卵の内側にある薄い膜のことで、豊富なアミノ酸が含まれています。
アミノ酸には、9種類の必須アミノ酸と11種類の非必須アミノ酸がありますが、卵殻膜に含まれているのは、「グルタミン」と「アスパラギン」を除く18種類です。
引用:アルマード ラディーナ 公式サイト
◎卵殻膜に含まれる9種類の必須アミノ酸
・リジン ・ヒスチジン ・トリプトファン ・フェニルアラニン ・バリン ・メチオニン ・イソロイシン ・ロイシン ・スレオニン
◎卵殻膜に含まれる9種類の非必須アミノ酸
・グリシン ・プロリン ・シスチン ・アラニン ・アルギニン アスパラギン酸 ・セリン ・グルタミン酸 ・チロシン
卵殻膜は、他の食品と比べても、アミノ酸の宝庫と言ってもいいでしょう。もっとも、卵殻膜を食べるのはちょっと無理ですね。
シスチンが多く含まれている卵殻膜は、スムーズな肌周期と深くかかわり、みずみずしいハリとキメが整った透明感ある肌をつくると言われます。
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アミノ酸がつくるお肌のコラーゲン
皮膚、腱、軟骨など人体の約30%は、タンパク質でできています。
お肌の70%を構成するコラーゲンは、お肌のハリや弾力に欠かせませんが、このコラーゲンもタンパク質。
コラーゲンは、20歳を過ぎると急速に減少していきますから、不足するコラーゲンをどのように補うかがスキンケアの重要なポイントになります。
コラーゲンを構成しているアミノ酸を補うことは、20代後半からのスキンケアではとても重要なポイントになりますが、なかでも卵殻膜のシスチンの含有量は、他の食品と比べても圧倒的。
とくに卵殻膜に多く含まれるシスチンには、お肌のハリや透明感など、その働きが期待されています。
赤ちゃんのぷるぷる肌は「Ⅲ型コラーゲン」
コラーゲンには、いくつかの種類がありますが、そのなかで赤ちゃんのぷるぷるした肌をつくっているのが「Ⅲ型コラーゲン」。
Ⅲ型コラーゲンは、通称ベビーコラーゲンとも言われ、赤ちゃんのぷるぷる、つやつやした肌には、Ⅲ型コラーゲンが多く含まれています。このⅢ型コラーゲンは、25歳を境に大きく減少していきます。
加齢によって肌のハリが失われる主な要因には、真皮層に豊富に存在するⅠ型コラーゲンの減少がありますが、このハリが失われる部位は、Ⅲ型コラーゲンが減少する部位とも一致しているとの研究もあります。
30代以降に目立ってくるハリの衰えは、赤ちゃんのぷるぷる肌をつくっているⅢ型コラーゲンの減少が原因の一つと考えられます。
このⅢ型コラーゲンに深く関係していると考えられるのが、卵殻膜に含まれる「シスチン」です。
「シスチン」の働き
シスチンを摂取すると、体内で分解されてL-システインに変化します。
L-システインは、皮膚のターンオーバーを正常化して、古い角質を排出するはたらきがある非必須アミノ酸の一種です。
L-システインは、皮膚、髪や爪などに多く含まれ、不足すると皮膚炎やシミができやすくなり、爪がもろくなったり、髪が抜けやすくなるなどの症状が現われます。
また、坑酸化作用(活性酸素の除去)があり、L-システインはビタミンCと一緒にはたらいてメラニン色素を無色へ還元し、さらに代謝を促進することで、メラニン色素を排出すると言われています。
卵殻膜成分を配合した美容ドリンク
栄養豊富な卵殻膜を成分として配合した美容ドリンクには、『アルマード Ⅲ型 卵殻膜ドリンク』があり、卵殻膜を含有するドリンクとして特許を取得しています。
また、アルマードの卵殻膜研究は、アメリカの権威ある専門ジャーナル「Cell & Tissue Research」にも掲載され、日経新聞、朝日新聞の科学面にも掲載されました。
アルマード『Ⅲ型ビューティードリンク』については、以下の記事を参考にしてください。
大切なお肌は、表皮の基底層(きていそう)でつくられ、ターンオーバーのサイクルによって外側にある角質層へ移動し、最後は垢となってはがれ落ちます。
スキンケアアイテムによる外側からのケアは、角質層までしか届かないとされていますから、ターンオーバーの正常化やコラーゲンなどの美容成分をおぎなうためには、カラダの内側からのケアも欠かせないわけです。
即効性は期待できませんが、継続することでその違いを体感できる方が多いのも、化粧品や美容ドリンクによるスキンケアの特徴です。
30歳を過ぎたら、卵殻膜成分が配合された美容ドリンクをぜひ試してみてください。