「乳酸菌EC-12」スキンケアへの効果・エクオールとの相性は?
今話題のエクオール「女性特有の悩みゆらぎをサポート」キレイ・デ・エクオール
「乳酸菌EC-12」は、ベビー用品で知られる「コンビ」が、赤ちゃん用のスキンケアのために研究してきた乳酸菌で、腸内の免疫細胞へのはたらきが注目されています。
乳酸菌EC-12は、生きたまま腸へとどかなくても免疫細胞へはたらくことが確認されている乳酸菌とのこと。
腸の調子をととのえることで、「アトピー」や「アレルギー症状」を和らげることができるのではないか、との研究結果も報告されているようです。
スギ花粉によるアレルギーにも効果?
スギ花粉といえば、鼻水や鼻づまり、くしゃみで悩まされる方が多いですが、かゆみや赤みなどの肌荒れもアレルギー症状の一つ。
乳酸菌EC-12は、免疫バランスをととのえて、スギによる花粉症に効果があるする研究結果があるようです。
コンビHP「からだを元気にする乳酸菌「EC-12株」」によれば、酸菌EC-12は、アトピー性皮膚炎の発症原因の可能性が高い「ハウスダスト-6抗原特異的IgE」、花粉症の原因になる「スギ特異的IgE」を低下させるとのこと。
免疫力を高める「サイトカイン」のはたらき
免疫系では、T細胞が1型(Th1)と2型(Th2)に分化しますが、Th1が強くはたらくと自己免疫疾患を引き起こし、Th2が強すぎると、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患を引き起こします。
Th1を誘導するのが「ⅠL12」などのサイトカインですが、このⅠL12をたくさん産生することで、Th1とTh2のバランスがととのえられ、アレルギー疾患をおさえると考えられています。
コンビの研究によれば、他の菌種(ストレプトコッカス サーモフィルス、コレモリスラクトコッカス、カゼイラクトバチルスなど)とくらべ、乳酸菌EC-12は、サイトカイン「ⅠL12」を産生する量が多いとの報告があります。
「乳酸菌EC-12」をサプリメントで補う
腸内フローラのバランス(善玉菌と悪玉菌)は、3歳ぐらいまでにほぼ決まってしまいます。
そのため、善玉菌を増やしてフローラバランスを整えるためには、善玉菌を補うのが効果的と考えられています。
乳酸菌EC-12を配合したサプリメントは、免疫細胞にはたらいて腸内環境をととのえてくれますが、腸内に定着してくれるわけではありませんので、継続的に飲み続けるのがポイントです。
「乳酸菌EC-12」と「エクオール」配合のサプリメント
乳酸菌EC-12のサプリメントは、さまざまなメーカーから発売されていますが、とくに女性におすすめしたいのが、「エクオール」を配合したサプリメントです。
大豆イソフラボンには、女性ホルモンと同様のはたらきがあることで知られていますが、実際には、腸内で「エクオール」へ代謝することによってその効果が発揮されます。
キレイ・デ・エクオール
株式会社ウエルネス・ラボ
内容量:60カプセル ※目安1ヶ月分
通常価格:5,980円(税込)
※2023.3.31現在
- エクオール1日推奨量10mg配合(1日2粒目安)
- EC-12乳酸菌配合でエクオールの吸収をサポート
- 美肌のためのリンゴセラミド配合
- 国内GMP認定工場で製造
今話題のエクオール「女性特有の悩みゆらぎをサポート」キレイ・デ・エクオール
生理前や更年期に、体調やお肌のトラブルで悩むことが多くなりますが、おもにエストロゲンの分泌量の減少によるものと考えられています。
まとめ
乳酸菌EC-12には、腸の調子をととのえ、免疫細胞にはたらくことで、「アトピー」や「アレルギー症状」を和らげることができる、との研究結果もあるようです。
さらに乳酸菌EC-12には、女性ホルモンに似たはたらきがある「エクオール」の吸収を助けるはたらきがあります。
とくに、若い日本人女性はエクオール産生能が20~30%しかないとのことですから、乳酸菌EC-12はエクオールといっしょに摂りたい乳酸菌の一つと言えます。
肌トラブルは、おもに皮膚のバリア機能の低下によって起こりますが、女性ホルモン「エストロゲン」が減少したり、腸内環境が悪くなると、にきび・吹き出物などの原因になります。
サプリメントで乳酸菌EC-12を摂ることで、直接肌トラブルを改善できるわけではありませんが、美容への効果を実感している方は少なくないようです。