ルイボスティーの効果効能・美肌への効果は?
ルイボスティーは、抗酸化力が緑茶の50倍と言われ、原産地のアフリカでは、”不老長寿のお茶”として重宝されているそうです。
緑茶、コーヒー、紅茶にもさまざまな効果効能がありますが、ルイボスティーにはカフェインがほとんど含まれていないので、就寝前でも飲めるのが大きなメリット。
就寝中に水分が奪われやすい暑い季節、寝る前のリラックス習慣と水分補給のためにも、ルイボスティーなら安心して飲むことができます。
ルイボスティーを飲む理由には、おもにつぎのような項目があげられます。
- カフェインがゼロで飲みやすい
- ミネラルの含有量が豊富
- 子ども、妊活中・妊娠中でも飲める
- やさしい味で飲みやすい
ルイボスティーは、抗酸化力と豊富なミネラルを含んでいることから、健康だけでなく美肌への効果もあるようです。
日本茶、コーヒー、紅茶には、嗜好品としての楽しみ方がありますが、ルイボスティーは健康のことを考えて飲んでいる方が多いようです。
ルイボスティーを毎日の健康習慣に取り入れるためには、日本茶、コーヒー、紅茶とじょうずに組み合わせるのが、飽きずに続けられるコツかもしれません。
ルイボスティーの効果効能について
ルイボスティー(ルイボス)には、つぎのような効果効能があると言われています。
- 糖尿病の予防
- 美肌効果
- アトピー性皮膚炎の改善
- 動脈硬化の予防 など
これらの健康や美容への効果効能は、ルイボスの強い抗酸化作用と豊富なミネラルによると考えられます。
糖尿病の予防
糖尿病は、遺伝的体質や生活習慣、さらに加齢などによって発症するとされていますが、体内で発生する活性酸素によっても発症リスクが高まるといわれます。
ルイボスには、強力な抗酸化力を持つフラボノイドが豊富に含まれています。とくにルイボスに含まれるフラボノイドのアスパラチンには、高血糖の予防効果があるとの研究結果があるようです。
美肌効果
活性酸素が増えることによって、お肌のハリや弾力をささえるコラーゲンやエラスチンなどの美容成分が減少するため、シミやシワなどの肌トラブルが起こります。
また、活性酸素は紫外線にさらされることによってつくりだされますが、この活性酸素が細胞膜と反応して、過酸化脂質を生成します。この過酸化脂質は、皮膚の炎症、色素沈着の原因になります。
年齢とともに目立ってくるシミの原因がメラニンですが、メラニンの生成にも活性酸素が関係しています。
活性酸素によって起こる肌トラブルに対しては、ルイボスの強い抗酸化作用が活性酸素を除去することで、美肌効果に役立つと考えられます。
アトピー性皮膚炎の改善
ルイボスには、アレルギー性の皮膚炎を抑える効果があるといわれています。
アレルギー症状へのルイボスの作用については、まだ解明できていないようですが、経口投与や、ルイボスのティーバッグを入れた風呂での入浴によって、アレルギー症状が改善したとの報告もあるようです。
動脈硬化の予防
動脈硬化によって、動脈が硬くなったり、動脈内壁が厚くなると、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などの原因になりますが、お肌の美容にとっても赤信号です。
お肌が健康的で血色がよいのは、毛細血管の血流が良く、栄養素や酸素が十分にゆきとどいているからです。
動脈硬化が進行すると、血流が悪くなるため、お肌へ十分な栄養がゆきとどかなくなりますから、血色が悪くなり、肌トラブルの原因にもなるのです。
ルイボスティーに含まれるミネラル類について
ルイボスティー(ルイボス)には、抗酸化力があるフラボノイドが豊富に含まれてるだけでなく、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラルもたくさん含まれています。
ルイボスに含まれているミネラル類の比率は、人間の体液に含まれている比率と似ているため、人のカラダに馴染みやすく、細胞の活性化が期待されています。
ルイボスティーをおすすめしたいのはこんな方
ルイボスティーは、健康や美容へのさまざまな効果があると考えられますが、とくにつぎのような悩みをお持ちの方におすすめです。
- 妊活・妊娠中
- 母乳がでにくい
- 老化を予防したい
- エイジングケアに興味がある
- 寝つきが悪い
- お肌の調子が悪い
- 冷え性に悩んでいる
まとめ
ルイボスティーは、健康や美容を考えて飲み始める方が多いですが、日本茶やコーヒー、紅茶などを完全に止めてしまうと続かなくなってしまうようです。
クセがなく、とても飲みやすいのですが、バリエーションや味の変化がありませんから、飽きてしまうんですね。
ルイボスにかぎらず、お茶やコーヒーなどは、毎日続けることで健康や美容への効果効能が期待できますが、偏りすぎたり、摂り過ぎるのも良くありません。
寝る1時間前にはルイボスティー、など他の飲み物とじょうずに組み合わせるのが長続きするコツのようです。